
かめかんとく(記事監修者)
現役住宅リフォーム現場監督 毎日忙しく過ごしています。 住宅リフォーム専門の営業兼監督を7年、同じく現場監督を13年住宅リフォーム専門に15年以上携わる
①住宅リフォームの実際のリアルを解説
住宅リフォームというわかりにくいブラックボックスをわかりやすく(価格や施工方法)解説。リフォームやDIYの有益な情報を発信。
②進化する便利工具や新しい資材の紹介
電動、手動にかかわらず道具や資材も日々進化しています。
YouTubeでも紹介されていますが、現場をやっていると
「こんなものがあるのか!」と驚かされる事も多々あります。
③有益な知識や裏技小技の工夫
職人さんのやる事も突き詰めれば人がやる事。
同じ人間出来ない事はありません。(時間と道具と経験値ノウハウの違い)公式があれば難解な数式も回答が出せるのと同様です。
1971年 生まれ(昭和生まれ昭和大好き)
出身 埼玉県趣味 山登り キャンプ 読書
家具や家の内装品を傷つけず、「古い塗料をはがしたい。」や「床やガラスについたパテや接着剤の除去に使いたい。」
「刃の材質や形状によるスクレイパー使い分けを知りたい。」「評判の良いメーカーやブランド、商品を知りたい。」等というお悩みはありませんか?
私自身リフォームの現場で、実際に使って見ると実にさまざまなスクレーパーが必要になります。
相手を傷つけずに確実に汚れや接着剤とを取り除くために、や接着剤とを取り除くため、とても神経を使います。
そのため、様々な刃の材質と形状のスクレーパーを常時持っています。
今回は、私のリフォームの現場経験から、皆様に役立つ日本製スクレーパーをいくつかご紹介しますね。
はじめに、自分に合ったスクレーパーを選ぶ上での注意点をご説明させて頂きます。
スクレイパー選びで失敗しないしない為に
- 不要物の性質に合ったものを選ぶ
- ベースの表面を傷めない刃の素材や形状を選ぶ
- 温度や化学的変化で除去しやすい環境を作る工夫をする
不要物(除去したいもの)の性質にあったものを選ぶ
「はがしたいものは何なのか」をはっきりさせる事が大切です。
塗料なのか、接着剤なのか。壁紙なのか?等、
また何にくっついているものなのか?金属なのか。ガラスなのか?木材なのか。 スクレイパーは、万能なものは無く、その時の状態や何を剥がすのかによって、物や形状が変わってきます。
対象基材(ベース)の表面を傷めない刃の素材や形状を選ぶ
刃の形状は、平板(フラット)形状か曲面(Rアールタイプ)形状か
弾力性(しなり
硬度(固さ)
材質 (金属 鉄 ステンレス 樹脂 カーボン)
取りたいものがスクレーパーで除去できても、ベースとなる素材の表面が傷付いたり荒れてしまっては作業が台無しになります。スクレーパーの刃はプラスチックが良いのか?カーボンが良いのか?金属が良いのか?ステンレスが良いのか。
刃は厚い方がいいのか、薄刃の方がいいのか?など、考えることは状況に応じて様々あります。
また、あの形状は丸刃がいいのか平刃がいいか等
温度や化学的変化で除去しやすい環境を作る工夫をする
温めて接着剤の粘着力を弱める
シール剥がし剤を塗布して粘着力を弱める
洗剤を塗り刃先が滑りやすく基材を傷めない工夫をする
物によっては、ドライヤーやヒートガンによって温めると大変剥がしやすくなる場合があります。
特にシールや接着剤、フィルム等、事前に暖めるだけでうそのように大変剥がれやすくなる場合があります。
夏場にドラレコのカメラを固定していた両面テープが剥がれたとかカメラが落ちたという経験はありませんか?
理由は、高温によって接着剤の構成成分が分解・劣化し、接着力が低下するためです。
またシンナーの塗布やシール剥がし材をスプレーすることで接着剤を柔らかくし、剥がしやすい状態にすることができます。
ですから、スクレーパーだけでなく、ときにはドライヤーによって温める事で、剥がしやすい状況や環境を作るということもとても大切です。
電動のスクレーパーを使う
作業ボリュームが多い場合や、手作業では効率が悪い場合電動工具を使ったスクレイパーで対応します。
作業目的別 おすすめスクレーパーの紹介
壁紙剥がしスクレーパーおすすめ3選
現場で壁紙を剥がす時、素直にカッターと素手で剥がれると良いのですが、実際は剥がれにくい壁紙が多いです。
壁紙が下地に貼り付き剥がしにくい壁紙を剥がすのはとても時間がかかり大変です。

通常はカッターと手ではがしますが、なかなか剥がれなくてポロポッロ細かくちぎれてしまう壁紙があり作業効率が悪く大変時間がかかる場合があります。その時活躍するスクレイパーを紹介します。
オルファ 「スクレーパーL型 35LB」
握り安いグリップで刃と一体成型
ステンレス刃で水洗い可能耐久性に強い
刃は鋭いが、カッターのように手を切る鋭さは無い(片研ぎ刃)
刃幅60ミリ



リフォームで壁紙交換の工事はよくあります。
なかなか剥がれない壁紙の時この工具があると下地の石膏ボードを虐めず早く剥がせる工具です。
内容屋さんに勧められて、私も現場で良く使うアイテムです。
ブレードのオルファの文字が刻まれている方を自分に見えるようにして刃を使います。壁紙剥がしだけでなく掃除でも使えます。



アマゾンレビューでは、お掃除に使っている人が多いわね。



今まで買った汚れ落としの中では1番使いやすい。
厨房のコゲ落とし、汚れ落としで買い始めたヘラ類。
ヘラは大きすぎても手に馴染まず手に込められた力が工具に伝わらず逃げていく。
逆に小さすぎても、コゲを落とす時間がかかり過ぎる。
このヘラはヘラのヘッドの部分が末広がりでも窄んでいるでもなく寸胴なので、手に込めた力が、ダイレクトに工具に加わり見事にコゲが落ちていく。(途中略)
頑丈なので全力で使って、汚れたら繰り返し水洗いする。
アマゾンレビューより



掃除やステッカー剥がしに◎です!
一家に1つあると便利です。
アマゾンレビューより
オルファ 「ハイパースクレイパー300」
300mmのスタンダードタイプ。
ハンマーで叩ける、強靭なヘッド。
0.8mmの強靭な厚刃を標準装着。別売りの0.5mm厚刃、弾力刃、カッターナイフ大型刃も装着可能。
落下防止用コード取り付け穴、刃カバー付き。 アマゾン商品紹介より
もう一つ、ご紹介したいのは。オルファのハイパースクレイパー300です。(もっと柄の長い600というのもあります)
オルファのスクレーパーの特徴は弾力があることです。同じような商品でタジマもありますが、弾力場があるなしでだいぶ変わります。下地の石膏ボードを傷めず剥がせるというのは大変な利点で、下地の石膏ボードを痛めてしまうとパテ処理が大変になるので、オルファのハイパースクレーパーを使ってみるのがいいかもしれません。
類似商品がタジマにもありますが、弾力刃があるのはオルファです。
一般に売っている「オルファカッター刃の大」で作業が出来るのもうれしいです。
壁紙はがしだけでなく、床材の接着剤紙はがし、クッションフロアーのはがしも使えます。



別売りの弾力刃と組み合わせて使っていますが、もうこれ以外考えられないです。
小さいものから大きなものまでガシガシ剥がせます(大きい剛体は苦労はします)。
若干大きくて場所こそ食いますが、この握りやすさと力が伝わる感じは貧弱な小型スクレイパーでは絶対に味わえない。
繰り返しますが、弾力刃と組み合わせて使用するのが最強です。
アマゾンレビューより
KLASS(極東産機 ピールアップブレード)
通常のカッター刃と違い、オルファのような折れ目が無く、先端が丸い形状
剥がし作業中に折れたり、下地への食い込みを防ぐことができる。
カッター刃の小タイプに装着して使います。
私自身はYouTubeでこの商品を知りました。
現場では見かけた事はありませんが慣れれば大変便利な道具だと思いました。



夫が壁紙を張り替えるのに使いました。なかなか重宝したようです。
楽天レビューより



非常に使い勝手がよく、とても良い商品です。
楽天レビューより
接着剤剥がし用スクレーパー 3選
坂爪 豆プロステンレススクレイパーMPY4
薄刃で適度な弾力でしなりがある
表面への密着性と傷防止に繋がる作り
手になじむ使いやすい構造
私が接着剤の剥がしでよく使っている商品は、坂爪製作所というメーカーのスクレーパーです。
薄刃で適度なしなりが対象物の表面に密着し、非常に作業性がいい作りになっています。
私は、接着剤だけで無く粘質な物(コーキングや固着した油)にも使う事があります。
薄刃のステンレス製は、デリケートに不要物をそぎ落とす作業にはとても適しています。
この商品以外にも優れた商品がこのメーカーには多々あります。ホームページを見るだけでも価値があります。



アマゾンではレビューはありませんが、現場で多用しています。
薄刃で、弾力性でしなりが有り基材に密着してそぎ落としてくれます。
カッターで傷付きやすい場合に、なおかつ時短で剥がしたい場合に使います。日本製で大変素晴らしい商品です。
オルファ スクレイパーS型
握り安いグリップで刃と一体成型
ステンレス刃で水洗い可能耐久性に強い
刃は鋭いが、カッターのように手を切る鋭さは無い(片研ぎ刃)
刃幅25ミリ
先ほど紹介した「オルファスクレーパーL型」と比べて。 刃幅が25ミリと狭くなったものです。
L型と比べて、細かい所や狭い箇所で作業を行いたいときに使用します。
一体型の利点で力が刃先まで伝わりやすく使いやすい構造です。



今まで買った汚れ落としの中では1番使いやすい。
厨房のコゲ落とし、汚れ落としで買い始めたヘラ類。
ヘラは大きすぎても手に馴染まず手に込められた力が工具に伝わらず逃げていく。
逆に小さすぎても、コゲを落とす時間がかかり過ぎる。
このヘラはヘラのヘッドの部分が末広がりでも窄んでいるでもなく寸胴なので、手に込めた力が、ダイレクトに工具に加わり見事にコゲが落ちていく。
ヘラの持ち方も色々変えながら使える。
人差し指を添えて持つのが始めの持ち方であるとすれば、使用時間も長くなってくると、時間の経過と共に次第に手が疲れてくるのでそういう時は、持ち方をグーに(親指外側で)して使うと良い。
頑丈なので全力で使って、汚れたら繰り返し水洗いする。
アマゾンレビューより
オルファ 「鉄の爪」
サビに強いステンレス刃を装着した、住まいの汚れ落としに適したスクレーパー
ステンレス刃(エッジ)の一方は直線に、他方は曲線に仕上げてあり、用途に応じて使い分けができる
替刃無し
非常に考えられた使いやすいスクレイパーです。
オルファホームページの鉄の爪のページをリンクしてあるのでご覧下さい。
カーブを描いた刃と直線の刃を両方備えています。
ステンレスホルダーを外すことで1台2役のスクレイパーになります。



鉄の爪シリーズ、幾つか使って来ましたがこれが一番使いやすかったです
刃先の両端がラウンド形状なので、相手材を傷付けにくいメリットが特に気に入ってます



私が勤める会社でも、清掃スタッフが用いていました。
床の張り替え、剥がしスクレイパー 6選
リフォームの現場で、フローリングの張り替えやクッションフロアの張り替えの時に使うスクレーパーの紹介です。
タジマ ステンレスヘッドスクレイパー SCR-50
貫通型のステンレスヘッドで、ハンマーで叩いて使える
刃こぼれしにくい高熱焼き入れブレード、刃厚1.8mm厚ステンレス
刃幅は50ミリ
リフォーム現場で使う時は、フローリングと床下地材の間にスクレーパーを突っ込み、
金槌で尻をたたいて叩いてどんどん剥がしていいきます。貫通型なので頑丈で作業がはかどります。
手こずる時はさらにバールを突っ込みてこの原理で剥がしていきます。
また、キッチンのタイル剥がしの時も同じように使って重宝する工具です。
他にも、キッチンの五徳の焦げを荒く削ぎ取る場合にも使っています。



長年、愛用しています。数年に一度、新品に交換しています。ハンマーで叩いても、木製にありがちな柄が損傷することはありません。付着したモルタルのケレン、塗料の開缶、木枠の解体など、様々な用途で使用しています。 アマゾンレビューより



スクレーパー部分が予想よりしっかりした厚みのある物でした。
購入時は分厚いクッションシール剥がしに使うつもりでした。
問題なく使えたのですが、用途を考えるともっと安くて薄いものでも良かったかな。
頑丈なので、建築、設備関連のお仕事で使う人用なのかも
アマゾンレビューより
タジマスクレイパーH300 SCR-H300
握りやすいエラストマー樹脂グリップ
入手しやすいL型カッター用替刃を使用するスクレーパー
ブレードを固定するダブルネジでハード作業に適している
ブレード交換時の脱落を防ぐ、セーフティバネを内蔵
グリップエンドをハンマーで叩いて使用可能
リフォームの現場で大変重宝しているスクレイパーです。
床の仕上げ材撤去後の接着剤やベニヤくず、フローリングのくずなどを剥ぎ取るときに重宝します。
替刃がカッターのL型で入手しやすくい。
固定するネジがオルファ違い両端に付いているので刃の固定保持が強く安心して使えます。
リフォームでは、大工さんや解体屋さんが使う事が多い工具です。



替え刃二本締めはやはりしっかり刃をホールドして安定の作業効率!
ホームセンター等は高いのでAmazonでは安価に購入できたので助かりました! アマゾンレビューより



お世話になりました。
購入して初めて使用しましたが?他にもスクレーパーを持っていますが。購入した商品の角度大変使いやすいです。早く購入をすれば良かったです。 アマゾンレビューより
タジマ パーフェクトヘラ500
しなり具合を調整出来る(しなり薄刃を使いビスで金具調整)
Pタイル、塗床など硬質材の剥離に最適
用途や動線に合わせて柄の長さが選べる
こちらは、解体屋さんが使う事が多いスクレイパーです。
強固な接着剤や剥がしにくい床材を下地から剥がすときに使用します。
エイシン 電動スクレイパーコゲラ NO.BRY-1M
電動ドライバー用先端工具スクレーパー
インパクトドライバー ドリルドライバーに対応
6.35ミリの六角軸
ドリルの回転が上下運動に変換され、タイル剥がし、カーペット剥がしに最適な工具へ
現状刃のシリーズは8種類ある



ユニークな商品ですが、DIY的補助具として割り切るなら良い商品です。
手でやるには時間が掛かり、かったるい場合にこのような、スクレイパーを使うのはいいかもしれません。
作業範囲が広い場合は次に紹介する「モクバ」が優れていると思います。
コゲラとはキツツキの仲間で小さな鳥です。おそらくこの姿を例えに命名したと思われます。
電動ドライバー/インパクトドライバーを使った簡易削り(はつり)機になります。
どちらかといえばDIY向きな床削り機なります。製品アイデアと簡易性は良いのですが、
プロユースとしての耐久性は望めません。



スクレイパーを使って手作業で塗装剥離をしていましたが、作業が進まないので何か良いものがないか、探した結果手持の電動工具に接続して使えるコゲラを見つけ買いました。作業が圧倒的に早くなりました、持ち手の部分が熱くなりますが軍手をはめてやれば
大丈夫です。 アマゾンレビューより



階段に頑丈に貼り付けてあるカーペットを剥がす為に使ったのですが
難ありで 改良が必要だと思います。
まずこの製品はキーレスチャック式の電動ドリルには向いていません
作業中に チャックが緩んできて六角軸が削れて最悪の場合軸が折れますというか折れて使い物にならなくなりました
あとスクレーパーの刃の固定する所なのですがこれも振動で緩んできます。キャップネジ(?)が緩まないように固定できるといいですね
刃が回転して操作がし辛いので軍手で刃を持ちながらやるしかないですね
それともち手が発熱してとても持っていられなくなります
ヨウツベ等の動画で紹介されているような持ち方では長時間持ちませんし狭い所では持ちにくいです
あと刃が緩まなければ もち手に横棒のもち手を装着できるようにしてほしぃですね
仕方ないのでバイスプライヤーで持ち手を無理やり挟んで持ち手代わりにしています。
他の電動スクレーパーを使った事がないので分かりませんし電動ドリルにもよりますが、結構剥がせるのでパワーはあると思いますが、
買ったばかりで直ぐに軸が折れて使い物にならなくなり カーペットが全部剥がせていない状態です
それでこの価格とはちょと残念ですかね
良い製品なのですが製造段階での実践テストに手抜き感があります
普通の電動スクレーパー買っとけばよかったかもです
残念です。 アマゾンレビューより
小山刃物製作所 モクバ 快速スクレーパー B-70
クッションフロアー・Pタイルの張替え作業に
床面のガンコな付着物の清掃に
建築現場でのコンクリートパネル面の清掃に
屋上の防水材の張替えに
アマゾンより


YouTubeを見て存在を知りました。
店舗改装等の大規模なリフォームの現場では活躍しそうなスクレイパーです。
電動ケレンを使い作業をするようです。また打撃モードの電動工具にも対応している用です。
使用用途の幅が広い電動スクレイパーです。プロユース仕様ですね。
詳細は小山製作所のホームページや電話等でお確かめください。



モルタル+塗料塗りを剥がすために、マキタのHK0500につけて使用。手でやるより数十倍のスピード。
コンクリート面に当たることもあり、刃先はすぐ鈍ってきますが、砥げば復活します。全体的にはしっかりした作りだと思います。
アマゾンユーザーより



タイル、塗り壁、Pタイル、軽モルタルなど、軽作業だけど手だと疲れる作業にうってつけ。
刃先がチゼルなどに比べ鋭利なので刃がすぐに丸くなり削れにくくなる、もって1平米。



2枚目です。
最初は1現場で歯が欠けましたが、
使い方も悪かったのかな?
2枚目からは結構使えてます。
根本のボルトがデカいので
もう少しスマートになれば
差込やすいかな?とりあえず重宝してます。
アマゾンレビューより


東京オートマック チーゼルワイス CH80
1~1.5mmの微小振動のため、下地を傷めません。粉じんも出ません。
軽量設計(2.2kg)で垂直面・天井面の加工が容易です。
ビルなどの塗膜や床材部はがし。
固着アスベストはく離。
サビ取りに適しています。 アマゾン商品紹介より
ブログ作成のために調べていて発見した電動工具です。
下地を傷めず床材を剥がす画期的商品だと思います。
特に内装工事職人(タイル屋 床屋)さんには喜ばれる商品ですね。
手作業で良い状態に剥がすのは慣れたプロでも大変時間が掛かりますので、購入検討の価値があります。
フローリングを剥がした後の残材剥がしにも使えそうですね。



古くなった共用部分の長尺を剥がすのに購入、素晴らしい働きをしてくれました、というか無かったら不可能なくらい硬質化してました。
残りやすい接着剤と裏紙も立て気味にして当てていくと綺麗に剥がれます。 アマゾンレビューより



床の塩ビシートを剥ぐ作業の為購入しましたが手作業とは違い楽に作業が出来ました ちょっと惜しいところはハンドル部についているゴムぼ輪っかが外れやすいところです 後は言う事ありません
汚れ落としシール剥がしスクレイパー 3選
ナルビー3枚刃ホルダー





窓ガラスに貼った古い目隠しフィルムを剥がすために購入しました。
フィルムが劣化していて、手で剥がそうとするとバキバキに割れてしまうため諦めかけていましたが、こちらを使用したところ、ガラスに傷をつけることもなくキレイに剥がすことができました。
スムーズに剥がすコツとして、まずフィルムが粉々にならないように縦方向にビニールテープを貼り、薄めた食器用洗剤をスプレーした後、テープを手前斜め下に引っ張りながら刃を当てると、効率よく剥がせます。
また、剥がしたフィルムが床につかないよう、作業前にマスカーを敷いておくと後片付けが楽になります。



IHの焦付きが、洗剤などでは取れなくて困っていましたが、これを使うととても綺麗に取れました!
ナルビーセーフティースクレイパーS-PRO



以前、T型のを使っており、最初は使いにくかったが慣れると使いやすく疲れにくい。専用刃も切れ味が長持ちしてステンレスではないが錆びにくく良い。スライドで刃が収納できるのも良い。
アマゾンレビューより



不注意ですが、工具バッグの中から取り出す際に指を切りました…
刃を収納していても完全に隠れているわけではないので持ち手を確実に掴むようにしないと危ないです。
バッグにしまう時も刃を下にするようにした方が良いです。
ナルビー1枚刃ホルダー



仕事関係で前々から知っているのですが自宅で使いたくて購入
オルファとかその他のスクレーパーも使ったことがありますが自分としては断トツでこの製品が使いやすいです。
ガラスはもちろん風呂場のタイル部分、浴槽、ドア、キッチン廻りからその他いろんな箇所で使用
1枚刃は小回りが利きタイルの表面の水垢などで変色したようなものも軽く当てるだけで削り取れます。
オルファなどと比べても自重が程よく有って加減がしやすいように思います。
曲面は余計な部分も削りがちなのであまりやらない方が良いと思いますが少し削ってから強アルカリなどでこすれば何もしないよりも早く落とせます



最近の「一枚刃」と言えば刃を出し入れ出来るタイプがほとんどみたいです。確かに刃が出っぱなしだと指を切って怪我をする危険があるのですが、私の経験上「出し入れできるタイプ」は使っているうちに壊れて使い物にならなくなるのです。しかし、このナルビー「一枚刃」は極めてシンプルな構造で壊れようがなく、なまった刃を交換し続けてさえいれば永遠に使い続けられる優れものなのであります。これぞ究極ではないかと!刃で怪我をするのは道具のせいではなく己(オノレ)の未熟なるが故だと知るべし。 アマゾンレビューより
コーキング剥がしスクレイパー 2選
オルファ鉄の爪64ミリ
再度の紹介になった商品です。
実はこの商品の凄さを知る最初の切っ掛けがコーキング撤去でした。
古い家のリフォームでキッチン本体だけ交換の工事があり、既存のキッチンパネルを活かして交換する工事でした。
キッチンパネルに残ったコーキングを綺麗に撤去するのに使ったのがこのスクレイパーです。
最初はカーボンスクレイパーで傷を付けないように作業しましたが、ゴム状の粘質なコーキングはカーボンでは断ち切る事が出来ませんでした。カッターではパネル表面に傷を付ける可能性が大きい為、考えたあげく「オルファ鉄の爪」を使いました。非常に良くとれました。もっと早く買っておけば良かったと思う商品でした。



鉄の爪シリーズ、幾つか使って来ましたがこれが一番使いやすかったです
刃先の両端がラウンド形状なので、相手材を傷付けにくいメリットが特に気に入ってます アマゾンレビューより



皮を破らずに、どんどん余計な脂肪や組織を取ることができます。ようやく出会えた最高の金属ヘラです。
動物標本を作る方はぜひ!
アマゾンレビューより
INOUE カーボンはがしヘラ



金属ではないので相手を痛めにくい。へら自体もバリが出にくい感じ。



床配線モールの両面テープやよごれのベタベタ剥がしのために購入。
パーツクリーナーで吹きかけてから床面のお掃除。
力が逃げずに思った感じで使えます。
一度使ってみたところ強度はそれなりのようで少し端っこのほう変形した。
といっても使用感はほぼ変わらず、まだまだ使える。値段のわりにかなり頑張ってくれている。
カーボンなので床面を傷つけず、遠慮なく使えるところは非常にポイントが高い。
この手の商品はそもそも消耗品なのでまとめて買っておいてもいいかなと感じる。