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屋根外壁塗装の工事業者を選べばいいか?
悩みますよね。
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すごく悩みます。
相場が分からないし、リフォームって
やらせて見ないと分からないのよね。
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そうなんです。
ですから、業者は「当たり」を引くよりも、「はずれ」を引かないという考え方で選びます。
屋根外壁塗業者は、当たりを探すではなく「はずれ」を引かない事
ここでは、屋根外壁塗装を行う時の信頼ある業者選定の説明になります。
既に信頼ある業者や職人さんがいる場合は、この記事を読む必要はありません。
しかし、これから探す人、見積もり比較サイトにアプローチするひとは是非読んでいただきたい内容です。
1. まず事前に自宅の状況(仕様)を把握(チェック)しておく
2. 下見時の対応で見極めていく
3. 見積もりの表記や価格で見極めていく
4. 実際の施行写真(工程写真)で見極めていく
5. イレギュラー時の対応質問で見極めていく
6. 職人の資格確認で見極める
塗装業者(リフォーム業者)の信頼性をチェックするポイント
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自分の家の状態を自分なりに把握しておく事が大切です。
自宅の外装がどんな仕様で建てられているのかを理解する
1. 不動産取得時の建築図面や、外装内装仕上げ表を用意する
2. デジタルカメラやスマートホンで自宅の写真を撮る
3. 気になる箇所を把握して、下見時に相談する準備をする
家を購入した際、建物の平面図や立面図、仕様書があると思います。(中古物件等購入でない場合も)
こちらを用意して、自宅の概要(材質やボリューム)を把握します。
また、スマホやカメラを用意して東西南北の全体写真を取って見てください。
また気になる箇所があれば、下見時に相談や質問をしてください。
どんな屋根材が使われているのか
スレート屋根
スレート屋根は、厚さ5mm程度の薄い板状の屋根材です。
セメントを主成分とし塗膜保護が必要にる屋根材です。
金属屋根
トタン屋根の印象がありますが、最近はガルバニウム鋼板でスレート屋根の代わりにスタイリッシュな新築で採用されています。
瓦屋根
瓦屋根は、基本塗らずに済むものが多いです。一般的には、和瓦といわれるものです。
しかし塗らなければならない瓦屋もあります。
それは、セメント瓦です。陶器のようにツルツルした光沢はありません。
漆喰
瓦漆喰の寿命は20年~25年前後です。
状況にもよりますが、屋根が瓦ならば、漆喰の状態も見てもらうほうがいいです。
どんな壁材が使われているのか
サイディング(窯業 金属)
サイディングとは、外壁に貼られている仕上げ材(板材)です。
窯業系サイディング(コンクリート)と金属系サイディング(金属)が主流です。
モルタル仕上げ
モルタルとは、セメントと砂と水を配合した材料に、左官屋さんが外壁に塗り込み仕上げた外壁材です。
現在外壁には、サイディング材が多く使われます
ジョリパッド
ジョリパットとは砂などを塗料に混ぜたモルタル外壁用意匠性塗材のです。
塗材はフランスで生まれ、日本では1975年にアイカ工業から発売されています。
色も豊富で、メンテナンス時は、「ジョリパッドフレッシュ」という塗料で塗り替えルのが一般的です。
コーキング
サイディングで外壁が仕上げられている場合、コーキング(シーリング)という工事が不可欠になります。
コーキングとはサイディング壁同士の隙間を埋めるため、充填剤を入れることです。
外壁の隙間から雨水の侵入を防ぎ、外壁の負担を軽減することで、建物の劣化を防ぐ役割があります。
ベランダ防水施工仕上げ
ウレタン防水や、FRP防水が戸建てでは一般的です。
一般的に良い状態であれば、トップコート(表面の紫外線防護)処理で対応出来ます。
ベランダ防水工事を行うとなると、一般的に塗装屋さんは防水工事は出来ません。
防水屋さんの仕事人になります。
自宅がどの様な状態状況であるのかをできる限り知っておく
外壁の浮きやひび割れが無いか
原則塗装屋さんは、塗装の工事しかしません。
つまり、外壁の浮きを押さえ込んだり、大きな外壁の亀裂にたいする施工は行いません。
どこまで、家の劣化状況をメンテナンスするために、どの様な施工方法でどこまで対応してくれるのかを
確認しておきましょう。
屋根の棟や漆喰の傷みはないか
屋根は、足場をかけなと判断が出来まい事もありますが、下見時に業者に上ってもらい状態確認をしてもらう方法もあります。最近ですとドローンを使って空中撮影する会社も出てきました。
気になるいようなら、相談してみてください。
下見(現場調査)時の対応で見極めていく
会話をして人なり会社なりを判断する
限られた時間で、業者の人は採寸や劣化の状況を把握していきます。
落ち着けた時に声かけして、業者から見て気になった事等を聞いて見ましょう。
この時の話しぶりや、人柄等を観察して、この人に仕事を頼んでいいかどうかを判断する材料にしてください。
第一印象というのは、お互いにとても大切な情報になります。
会話しやすい。話しやすいというのもも選ぶ基準になります。
見積もりの表記や価格で見極めていく
塗料のメーカーや種類が記載されているか
どの箇所に、どんな塗料が使われるのかはとても重要な情報です。
それは、塗料の質やレベル(シリコン、ラジカル、遮熱、クリアー)等が書類で把握出来るからです。
ですから、見積もりをお願いする時、使用する塗料の仕様を明記してください。と一声かけておくと良いでしょう。
昔と違い、今では見積もりに明記している場合がほとんどです。
外壁面積や屋根面積等の数量記載と価格の適正
屋根や外壁面積が、見積もり表記されているか見積もりを見てください。
見積もりを細かく作ると時間がかかるので、経験値で一式○○と記載するのは、昔の話です。
他社との比較も踏まえ、「お施主にとってわかりやすい見積もりかどうか」を判断基準にしてください。
屋根の施工方法(縁切り)方法があるかないか
スレート屋根の施工法で、「縁切り」という工程が、必ず存在します。
これは、スレート屋根の塗装で納める場合、必ず確認をしてください。
この縁切り作業をしないと、雨水が、「毛細管現象」により屋根裏に入り、やがて屋根から雨漏りを誘発する
ようになります。これは、手間でありコストが掛かる事ですが、これは費用に含まれるのが通常です。
一般の方は、あまりこの事を知っている方はいません。
「皮すき」というヘラのような工具で屋根材と屋根材の縁切り(塗膜炉切る)方法と
「タスペイサー」と呼ばれるポリカーボネイト製の縁切り材をスレート屋根材の間に挟み込む方法の
2種類があります。
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お客様にとってわかりやすい見積もりは、
業者の姿勢を判断する材料です。
工事前の近隣挨拶をするかどうか
工事前の近隣挨を業者がしてくれるかどうかも大切です。
近隣の配置によっては、車にシートをかける場合もあります。またフェンスを外し、足場を共有ブロックに建てなけレバならない場合、足場が空中越境して隣家に伸びる場合もあります。
事前に断りの挨拶や工事期間の打診、高圧洗浄を行う時の通知等、外装工事は近隣の案内と理解が必要です。
実際の施工事例写真で見極めていく
実際の施工写真(工程写真)を見せてもらう
業者が見積もり説明の時、施工写真を持ってきてもらえるように頼んでみましょう。
口で説明されるよりもより深く理解が出来ます。また現場の風景が事前に分かっていると安心が生まれるので双方にとって良いと思います。
また、業者がホームページ等を持っているようなら、必ずチェックして見てください。
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現場が整理整頓されていることは、安全に繋がります。
また、ミスも少なくなります。
イレギュラー時の対応質問で見極めていく
見積もり以外での工事発生の可能性を聞いておく
屋根外壁塗装を行った場合、スレート屋根の破損(割れや欠損)、棟板金の緩みや傷み(交換目安20年~30年)
屋根漆喰いの傷みなど、足場を架け触ることで初めて分かる事があります。
「余計な費用や心配をさせたくない」という業者の気遣いもありますが、発見した場合は、お施主にきちんと伝えてくれる業者を選びましょう。またそうなった場合、どの様に対応してもらえるのか(突っ込んだ質問)を確認しておくと安心です。
古い家やメンテナンス期間が延びてしまった家は特にこの確認が大切です。
塗装職人の資格(国家資格等)
塗装技能士
塗装技能士は塗装技術を認定する国家資格で名称独占資格である。
検定試験では「木工塗装作業」、「建築塗装作業」、「金属塗装作業」、「噴霧塗装作業」、「鋼橋塗装作業」に分かれる。
等級には、1級及び2級があり、それぞれ上級技能者、中級技能者が通常有すべき技能の程度と位置づけられている。資格を取得するためには、技能検定の実技試験と学科試験の両方の試験に合格することが必要である。
受験資格
1級:実務経験7年以上
2級:実務経験2年以上 出典 ウィキペディアより
まとめ
1. 自宅の外装がどんな外装で仕上がっているのか確認する(建築図面等)
2. 自宅がどの様な状況(傷み等)か把握しておく
3. 下見の時の対応で見極めていく
4. 見積もりの表記や価格で見極めていく
5. 実際の施工事例写真で見極めていく
6. イレギュラーの対応質問で見極めていく
7. 職人の資格保持で確認する
施工のや見積もりの予備知識のあるかないかは大きな違いです。
知る事で判断力がつきます。また材料や施工方法も進化しています。
ある程度の概略をつかみ、自分なりに考えをまとめて業者に臨めば、痛い目を見ることはありません。
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